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魔法の紙切れを考える

マジック:ザ・ギャザリングが自分の中で再燃しております。
そのオモイデをダラダラと語るので今回も長いです。


 最初にマジックを手に取ったのは中学1年くらいの頃、ヤマハ音楽教室の隣に中古ゲーム屋がありまして(ストリートビューしたらセブンになってた…無常)そこは小さなフロアの割にトレーディングカードや輸入の非電源ゲームも取り扱っており、わりと充実していたわけです。そこのショーケースの中にあったのが、当時アイスエイジが出たばかりのマジックでした。
 パッケージに描いてあった道化の帽子に凄いインパクトを感じ、サンプルとして飾られているカードも高級感があり洋モノファンタジー特有の気色悪さも相まって非常に気になるもので、中坊の自分にはわりと大金である400円弱を支払いブースターを1パック買って、当然のように全部英語、パッケージやサンプルにあったカードは1枚もないという結果にガッカリ。テキストを英和辞典で調べても当然のようにルールなんぞ知らなかった自分は専門用語の羅列でサッパリ。そしてパッタリと興味は失せそこで一回マジックとはスッパリ切れたわけであります。当時は「検索検索ゥ!」って時代じゃなかったし専門誌の存在があるなんて知らなかったわけで、いい時代になったもんであります。

 で、そんなこんなでマジックの存在なんぞスッコリ忘れて1~2年。そもそも物欲大魔王だった自分はこづかいをサラブレッドカードにそそぐ毎日をしていたわけですが、そんな中TSUTAYAのゲーム売り場でテンペストブロックを見かける。その時はもうすでに日本語版に対応していて、なによりパッケージに描いてあるドラゴン(ラースのドラゴン)がえらくカッコいい!当時まだ商魂逞しくない頃の「遊☆戯☆王」でマジックアンドウイザーズ(だったっけ)とやらのバッタもんカードゲームな漫画をやっててTCGに興味を持ってたし、意を決してテンペストのブースターを買ったところラースのドラゴンを一発ツモ。店の中で小躍りしてたのも束の間、タップやらアップキープやらエンチャントやら日本語になってもサッパリわからん説明に唖然としてたら「第5版という基本セットの箱の中にルールブックがある」という情報を店のにーちゃんに教えてもらい、ブースターの3~4倍はする値段のスターターパックを買ってビックリ、箱と同じサイズのちっちぇールールブックはいかにも翻訳といった不自然な日本語で、しかもロクな図解もなく文章のみでわりととっつきにくいマジックのルールを羅列しているだけ。今も「理解力」というものが著しく欠如している人間な上に当時中坊の私に理解できるわけもなく、パワーとタフネスを使ったカードじゃんけんのような遊びを2~3やって再度放置、サラブレッドカード収集の道へ戻っていったわけであります。当時の地方都市ではまだカードショップとかガキの行動範囲内になかったもんね…


 いままでマジックのオモイデとか語ったことなかったので簡潔にまとめようとおもったくせに出るわ出るわ止まらないわ。まだ序盤中の序盤なのでまたいつかの機会に!誰も読んでねえブログだから好き勝手に乞うご期待!やってしまおう。


 そして高校時代、中古ゲーム屋がどんどんカードショップに代わっていったTCG黄金時代ともいえる頃に時間は飛びます…



        つづく
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