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【日常】酒の聖域を考える

「アルハラ」とゆー言葉があるそうで。某バンドは何の関係もない。つまるところセクハラやパワハラとおんなじ意味のソレ。

 定義はこんなかんじ(外部リンク)。
 まあ「宴会ノリ」という言葉があったとしても、人の嫌がることをしちゃイカンし、それで体を壊したり死なせたりしてしまった場合はもうそりゃ傷害だし傷害致死だ。無理やり飲ませて他人をブッ壊したヤツは目玉つながったおまわりさんに銃殺されるのだ。これでいいのだ。「昔はよくやられたもんだぞ」とか言い出すパイセン気取りもいるが自分がやられたから他人にやってもいいなんてルールは存在しないなんてこたあよーち園児でもわかるオハナシである。

 だが、こういう言葉ってつくるのは簡単だがただワガママを通したい人や自意識過剰な人にいいようにつかわれるリスクのほうがでかいのよね。「定義」がキッチリあったとしてもどんどんハードルが下がるのがこれ関係の言葉にありがちな現象。下手すると「飲みにいこうぜ!」と誘っただけで「僕は飲まない主義なのに誘うなんてアルハラですよアルハラ!」とか言われかねないわけで、肩をポンポンとたたいただけでセクハラと叫ばれるアレと同じである。まあそンなヤツぁ以後関わらなければいいだけといわれりゃそうなんですが。


 まあしかし酒というツールを使ってハレの場とする目的や酒という共通の「理由」を作ってとことんまで喋り倒すという目的の場において、飲まない/酔うまで飲めない人がいると、過ぎた言葉を使うなら「台無し」であるとは思う。「では皆々様方!うまい酒と上がるテンションでパーッと!」という空間でものすげー冷静な顔して「あ、ぼく飲めないので」はクリーチャーデッキ同士で戦の場が整った瞬間放たれる「神の怒り」のようなものである(マジックわからない人には何が何やら)。
 ある程度の人数で集まって懇親する目的の場とかで居酒屋を使うってんならそれでいいとは思うので、今後、酒の出る場で宴会を開催するときは「事前に目的をはっきりさせること」が大事なんだなあと思った。
 その目的次第で各々が参加可否も含めて「調整」すること。それがアルハラと叫んだり叫ばれたりしない世の中の実現なのではと思ったがまあそれができる世の中ならアルハラなんて言葉は生まれないわな。しかし一切飲めないけど酔ってパーッとやる目的の場にどうしても参加したい!(運転手だが参加しなければならないとかいう場合は除外)という場合は多少の孤立やサンドバッグになる可能性を覚悟しなければなりませんわね。

 なので自分が主催するときはその目的をハッキリさせるように努力はしています。


 わりと困ったちゃんなのは「飲めるけどいくら飲んでも酔わないタイプなんで」と一杯程度かもしくはジュースレベルなものを飲みながら言う人と、「飲みはするけど酔うまで飲むのは酒の味を無視したもったいない飲み方なのでしない」とか主張する人。これならまだ「飲めないけど参加したいです」組のほうが扱いやすい。こういう人って俗にいう「厨二病」の亜種みたいなものだと思うんですがどうですかね。


 まあこれもヨッパライ側の意見なだけかもしれませんが…と特段結論も出さず締める。

 ――酒が飲めなきゃ遊んでやらないよ!   赤塚不二夫(「おコトバ」より)


 難聴まだひきずってて耳鳴りがひどくて頭痛を伴ってきたので、なにか吐き出したかっただけのブログ。
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